お知らせブログ
世田谷区狛江市 K.Base Roastery Lab. に行ってきました。(焙煎・バリスタ・開業支援)
K.Base Roastery Lab. 狛江市のコーヒーロースター
chouetteでは、初心者の方でもコーヒーを学べるセミナーやワークショップを開催しています。また、職業としてコーヒーに関わる方に向けたお手伝いもさせて頂いております。
ビジネスとして長くお店を続けるためには情熱だけでなく多くの知識と技術が必要であり、開店までの準備期間を十分に設けることが重要です。こうした準備への支援として外部セミナーを開催するとともに、コンサルティングなど個別の対応も行っています。
焙煎技術の習得・向上を目的としたカリキュラムを組むことで、ロースター&カフェとして2018年12月にオープンしたコーヒーショップをお伺いしてきました。
世田谷区狛江市の地域復興を目的にした
「コーヒーの焙煎を学びたい。」と、ご相談を受けたのが2018年4月。「縁があり、コーヒーロースターを譲り受けたことから、コーヒー豆を使って地元の狛江市を盛り上げていきたい。」と、店長の矢内さんからお話を頂きました。
もともと都内にあったコーヒーの自家焙煎店で使われていた年代物のプロバットを譲り受けたことから始まった、コーヒーロースターを始めるためのカリキュラムは、chouetteにとっても責任の重い新しいチャレンジになると思いお引き受けしました。
「狛江市を盛り上げたい。」とK.Base Roastery Lab.(ケーベース ロースタリーラボ)店長の矢内さんは語ります。
都内でも閑静な住宅街が広がる地域で、古いお店が多く、新しいお店が少なくなってきているそうです。そんな地元である狛江を活気づけ盛り上げるために、コーヒーショップを地域のコミュニティとして使って欲しい。というのが、コーヒーショップをオープンされる経緯だと言います。
地域に愛される店舗にするために、様々なお客様のリクエストに答えていきたい。そんな思いから、シングルオリジンのコーヒーだけでなく浅煎り・中煎り・深煎りのオリジナルブレンドを展開。子供も楽しめるようなソフトドリンクやデザートも用意しています。
ゆくゆくは軽食も用意していきたいと意欲的に話されていました。
コーヒーショップオープンのために
店長の矢内さん自身、コーヒーに対する知識や技術はおろか飲食サービスの経験がないことから、たくさんのコーヒーショップを見て回りながら味やサービスを勉強して頂く必要がありました。
また、焙煎については基本的な事に重点を置きながらも、コーヒーショップを回って得られた情報の再現性を高める練習とコーヒー豆を焙煎した時のクオリティのブレを無くす練習を繰り返し行いました。抽出方法はコーヒーをご家庭でも簡単に美味しく淹れてもらえる事を1番に考えて、手軽なハンドドリップを主軸に置く事でコーヒー豆の販売とカフェの両立をはかります。
カリキュラムはコンセプトを再現するために、お客様が持ってしまっているコーヒーに対する苦手意識を払拭する、コーヒー豆の持つ甘さの引き出し方がネックになりました。
・浅煎りの場合:酸味が悪目立ちせず、酸味と甘みのバランスがカップの中で調和すること
・深煎りの場合:苦味や焙煎香が先行せず、バランス良く甘い余韻が続くこと
K.Base Roastery Lab.(ケーベース ロースタリーラボ)では、chouette torréfacteur laboratoireの低温焙煎に囚われず、コーヒー豆に合わせてプロファイルを変えながら最善の方法を導き出していきます。
K.Base Roastery Lab. オープン情報
K.Base Rostery Lab.の情報は、下記URLよりご確認下さい。
https://www.torrefacteur-lab.jp/friend-shop/
chouette torréfacteur laboratoireの店舗情報やコーヒーに関する焙煎・抽出といった、日々のBlogはこちらのホームページよりご確認頂けます。日々のコーヒーライフのご参考になれば嬉しいです。
https://torrefacteur-lab.tokyo/