chouette torréfacteur laboratoire のコーヒーは、ちょっと甘酸っぱいような果実のような香りがします。
浅煎り深入り問わず、独自の低温短時間焙煎だからこそ引き出せる、コーヒーノキの果実の香り。
きっと、コーヒー豆が果実だったことを思い出していただけることでしょう。
コーヒー豆という素材を活かすとは、どのような状態で焙煎することなのでしょうか。高温で行う焙煎ではいくら短時間でも、生豆が普段いる環境とは大きくかけ離れるので、生豆にとって心地よく(別の言い方をすればストレスなく)、変化(ハゼ)してもらえる環境とは言えません。
かといって低温で長時間焙煎すると、コーヒーの魅力の一つである「香り」が飛んでしまいます。
コーヒー豆に歩み寄り、生豆が心地よく変化しやすい焙煎方法を追求していったときに、たどり着き、出来上がったのが、オリジナルの低温短時間焙煎でした。
シュエット トレファクチュール ラボラトワールは、豪徳寺駅より徒歩5分のところにあります。昔ながらの世田谷線の線路脇にある小さなカフェスペースを設けた、コーヒーロースターです。
個人のお客さま、レストランやカフェで提供するオリジナルコーヒー豆のご要望にもお応えし焙煎します。「laboratoire」の名のとおり、オリジナルコーヒーを一緒に研究、作り上げていくことも可能です。